2017年08月のアーカイブ
2017.08.30
朝方は寒くなってきて、もう夏は終わったのだと感じる時期になってきました。
この五年間の振り返りとこの先五年後の未来予想図を描き、
さぁ、また一歩ずつ歩みを始めようと思っているところです。
最近、テレビを観ていて知り合いが出ていました。
浜厚真にちびっこのサーフィン団を作ったとか。
生き生きしているように見えました。
昨日は雑誌を読んでいると、これまた知り合いの特集が出ていました。
社員のやる気を最大限に引き出すなんてテーマでした。
昔はよく一緒に飲みに歩いたなぁと振り返りつつ、
これまた生き生きしているように見えました。
二人ともセラピストとして同期で、
すでにセラピストではないことは残念な気がしますが、
やりたいことに一直線に進んでいる姿を見れて良かったです。
自分は好きな、やりたいことができているのか、
楽しんで仕事に臨んでいられているのか、
ちょっと考えさせられました。
何のために色々な背負っているものを投げ捨てて、
大きな一歩を歩み始めたのか。
自分も生き生き、自分の目の前の利用者も生き生きしていられるよう
頑張っていきたいと思います。
2017.08.26
休みの夜というのにパソコンに向かっています、いつものことですが。
ハナミズキを開設して6年目に突入しています。
今日は24時間テレビを観ながらの作業で効率が悪いですが、一青窈さんが出演しています。
ハナミズキを歌っている一青窈さんです。
”私の想いを受け止めて”という花言葉から社名にしたのですが、
そんな想いを周りの人にきちんと伝えることができているんだろうか!?
当初の5年後の未来予想図は、すでに隠居生活を送っているはずでしたが、
5年が経ってやっと気持ちにゆとりを持つことができるようになったかなって感じです。
次の5年後先の未来予想図はすでに描いているので、
それに向けてコツコツと日々精進です。
以前、偶然に一青窈さんを目撃した時の写真です。
わからないでしょうけど、真ん中のちっこいのがそうです。
ちなみにハナミズキを歌っています。
2017.08.26
毎年恒例の屯田いたわりんくの納涼会に参加してきました。
今年の参加人数は38名でしたが、手持ちの名刺が無くなるほど名刺を交換しました。
そんなに地域で知らない人がいた!?と不思議な気持ちになりましたが、
初めての方々との交流は刺激を受けることができるので楽しいひと時でした。
事業所紹介があったので、つぼみの所長がにこやかに挨拶してくれました。
少しずつですが、地域の事業所の方々との輪が拡がっていることを実感。
地域で生活していくことを仲間たちと一緒に成し遂げられるように頑張っていきたいと思います。
ちなみに屯田いたわりんくとは、こんな団体です。
屯田いたわりんくパンフレット
2017.08.17
昨日、北海道医療大学理学療法学科の4年生の学生さん4人が、「訪問リハビリの現場のことを知りたい」と勉強に来てくれました。私の学生時代からの友人の教え子さんたちです。
1時間ほど、北海道訪問リハビリテーション連絡会で作成したスライドとプリントを使いながら訪問リハビリについてのお話をしました。学生さんたちは、真剣に聞きながら「一人で訪問するのはリスク管理の面で心配がないですか?」とか「新人だと訪問は無理でしょうか?」などと初々しい質問や、「ケアマネさんとうまく連携するコツは何でしょうか?」など核心を突く質問を積極的にしてくれたので、ついつい私も説明に熱がこもりました。
その後、利用者さんの協力を得て、実際の訪問に同行してもらいました。その訪問先での会話です。
2度の脳出血の後遺症で、胃ろう、気管切開を行い、ほぼ寝たきりの状態で在宅復帰したAさん。しっかりした方ですが、覚醒レベルが下がるときがあったり、ご自分からお話することも少ない方です。お盆でご家族がたくさん見えていて、いつもより笑顔も多かったのですが、学生さんの来訪に「今日は、僕になんでも質問していいよ」と声をかけてくださり、私と奥様はびっくり! 学生さんの素直な質問にしっかりと返答してくださいました。
最後にご挨拶をすると、Aさんが「君たちに話しておきたいことがある」と。部屋にいた一同で耳を傾けると「これからは、年寄りが増えていくだろう、自分みたいになる人も多くなるんだが、そういう人も健康な人と同じように生活していく必要がある。そのために君たちにはいろんな知恵が必要だ。技術も身につけなければならない、だから一生懸命頑張らなければいけないんだが,最後はね、なんて言ったってハートだよ。ハートが一番なんだよ。ハートがね、横向いてしまわないようにするんだよ」とマヒが軽い方の右手で自分のハートにしっかりと手をあてて教えてくださいました。
学生さんは、お礼を述べながら「まっすぐなハートで頑張ります」と答えてくれました。
私たちがどんな言葉を尽くして説明するより、この利用者さんの一言が、きっと学生さんたちの心に響いたことでしょう。その素晴らしい力を再認識し、私のハートもシャキッとしたのでした。
Aさん、奥さん、そして学生さん、ありがとう。