札幌市の訪問看護・訪問リハビリテーションのサービス事業所です。

スタッフブログ

「好き」ってすごいなぁ

2019.07.15

 美味しいものは好きですが、決して大食いではない私。むしろ小食の部類に入る方ですが、利用者さんに教えていただいた情報をもとに、夕張へメロンを食べに行ってきました。

普段は一切れくらいしか食べることのないメロンが、テーブルにたくさん盛られていて、私もかなりの勢いで相当量を美味しくいただきました。いつもの食事量を知っている同席者は、呆れていたと思います。

食べ終わった後も、胃もたれするという相棒をよそに私は元気いっぱいでお腹を壊すこともありませんでした。

 

そこで感じたのは、やっぱり「好き」に勝るものは無いということです。

嫌なことや我慢しなければいけないことが日常にはいっぱいあります。全部好きなことだけしていたら、世の中は回っていきません。好きなものだけ食べていたら、栄養が偏って体にもよくありません。どうしてもしなければいけないことはやるしかないのですが、そうではないことはやっぱり「好き」なものや「好き」なことに関連している方がいいと思います。

リハビリで行う「自主トレーニング」も、面白みのない体操を黙々と10回、20回行うのは、強い意志が必要となります。それなら、好きな庭仕事をしたり、好きなお菓子をとりにキッチンに立ったついでにつま先立ちをしたり、好きなテレビを見ているときに足をパタパタ動かしたり・・・なにかしら「好き」に関連する提案ができると良いのではないかな?

 

第14回日本訪問リハビリテーション協会学術大会in新潟に参加してきました

2019.07.08

6月29日・30日に新潟へ行ってきました。今回は2年ほど前から北海道の訪問リハビリテーションのお仲間と作っている「訪問リハビリのラダー」に関する発表や、他にも会議や座長、報告などなかなか大忙しのスケジュールでした。新潟はあいにくの雨で、また開催の一週間前には大きな地震がありましたので、被害に遭われた地域の方がさらに大変な状況にならないように心配しながら参加しました

学会には全国各地で訪問リハを行っている仲間がやってきます。今回も鹿児島や熊本、高知など、普段は直接お会いすることもない地域の方々とお知り合いになり、それぞれの活動の様子を教えていただきました。「訪問リハビリ大忘年会」を事業所で企画し、利用者の皆さんで楽しんだという報告もあり興味津々でした。みなさんもいかがでしょう?



 

たくさんお話を聞いた中で、ある看護師さんとお話して心に残ったことをひとつ。

医療的な処置や延命など、利用者さんや家族の方がどうしても辛い大変な選択をしなければいけないとき、昨今は医療者は自分の考えや一般的に根拠のある治療法を押し付けるのではなく、「利用者の意思を尊重する」という考え方が大切であると言われています。私ももちろんこの考え方には賛成です。しかし、大変な思いで選択をする利用者さんや家族に対し「あなたの意思を尊重するので、好きに決めてください」と言うだけでは、医療者としての責任を放棄していることになりますよ・・・とその看護師さんは話されました。

「私はあなたに生きていてほしい」というメッセージを抱えながら、利用者さんや家族のそばにいて、その方々の意思を尊重する、そういうことのできる存在でありたいと強く感じました。

忙しく過ぎた二日間でしたが、元気をチャージして帰ってきました。


 

写真撮影に間に合わなかった私・・・・

 

新潟のお米は美味しかった!(普段飲まない日本酒も美味しかった!)

 

久しぶりに乗ったプロペラ機にはドキドキしました!

北大祭!

2019.06.11

自分の母校ではあるもののずっと足が遠のいていた北大の地に久しぶりに足を踏み入れました。

ちょうど北大祭ということで、構内をぶらり。

こんなに北大祭には人が来ているんだなぁと思いましたが、自分の時はどうだっただろうか!?

ビール三昧できちんと祭りの手伝いをした記憶がないのも原因でしょうか、覚えていません。

そう、今はビールは禁止。時代の流れで色々と変わっていくものです。

天気も良いせいか、とっても健やかな感じです。

 

 

けずりいちごを食べている子供たち。下の子はT-シャツを一度で赤く染めていました。あとで怒られるんでしょうね、きっと。

第15回屯田いたわりんくに参加して

2019.06.05

6月4日(水)に清明庵さんで開催された屯田いたわりんくの第15回研修会に参加してきました。

テーマは認知症介護についてで岡田京子さんの講演でした。

数年前にも岡田さんのお話を聞いたことがあるのですが、とっても熱意のある刺激的な話だったことを覚えています。

今回も普段何気に行っている自分の言動の裏付けになるような話が聞けて、だから自分は利用者さんに受け入れられるのだと感じることができました。

自分だけができていても、利用者さんに関わる人たちがみんなできないと不幸せな利用者さんが増えるだけなんだと思います。

職場内に限らず、地域の事業所の方々とも同じ想いを抱いてやっていけるような取り組みがこれからますます大事になってくるのだと感じています。

 

運動会の季節

2019.06.01

北海道ではこの時期は運動会。

今週は天候が崩れるかもとちょっと心配していましたが、風が強かったものの無事に終えることができました。

もう運動会に応援に行くのも10回目。

今は午前中で運動会が終わるので楽になりました。

時代とともに色々と変わっていくのだと感じています。

 

 

自分が通っていた小学校だけあって久しぶりに見る顔に出会うこともあります。

懐かしく思うようになるって、やっぱり自分も年を取ったのだと感じます。

ステキな歳をとっていけるように自分磨きも怠らずにやっていきます。

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