美味しいものは好きですが、決して大食いではない私。むしろ小食の部類に入る方ですが、利用者さんに教えていただいた情報をもとに、夕張へメロンを食べに行ってきました。
普段は一切れくらいしか食べることのないメロンが、テーブルにたくさん盛られていて、私もかなりの勢いで相当量を美味しくいただきました。いつもの食事量を知っている同席者は、呆れていたと思います。
食べ終わった後も、胃もたれするという相棒をよそに私は元気いっぱいでお腹を壊すこともありませんでした。
そこで感じたのは、やっぱり「好き」に勝るものは無いということです。
嫌なことや我慢しなければいけないことが日常にはいっぱいあります。全部好きなことだけしていたら、世の中は回っていきません。好きなものだけ食べていたら、栄養が偏って体にもよくありません。どうしてもしなければいけないことはやるしかないのですが、そうではないことはやっぱり「好き」なものや「好き」なことに関連している方がいいと思います。
リハビリで行う「自主トレーニング」も、面白みのない体操を黙々と10回、20回行うのは、強い意志が必要となります。それなら、好きな庭仕事をしたり、好きなお菓子をとりにキッチンに立ったついでにつま先立ちをしたり、好きなテレビを見ているときに足をパタパタ動かしたり・・・なにかしら「好き」に関連する提案ができると良いのではないかな?