ここ数年は日本全国で色々な災害のニュースを観るようになりました。
札幌は特に何も起きず、良い地域だとニュースを聞くたびに思っていましたが、
さすがにそうもいかず、衝撃的な9月6日3時の大地震からのブラックアウト!
数時間程度で停電は復旧するだろうと思っていましたが、
外が明るくなってきても全く電気が使える状態にはならずでした。
どれだけ電気に頼った生活を送っていたのだろうと改めて感じると同時に
つぼみの利用者の安全確認をどう進めていくべきか?
スタッフもどうしているのか?
スタッフの連絡は災害対策用にLINEでグループを作っていたので、
全員の安全確認をスムーズに行うことができました。
停電だとパソコンが使えない、プリンタも使えない、利用者状況の確認ができない。
医療機器利用者や一人暮らしなど優先的に対応すべきリストを作成していたので、
まずは優先順位をつけて連絡することができました。
が、しかしここからが問題でした。
停電のため、固定電話に電話がつながらない!
携帯電話も電波が不安定、電池がなくなっていく。
信号機がついていないので、移動がスムーズにいかない。
まだまだたくさんの支障がありました。
これを糧につぼみとして準備しておけることをしておきたいと思いました。
今回、自転車で利用者宅を走り回りましたが、
たくましく動じず普段の生活を送っている人生の大先輩方がそこにはいました。
こんな時こそ本来の力が発揮されるのでしょうか。